前略
まずはミルヒトからほど近い桜の名所、山崎川(昭和区、瑞穂区エリア)の写真から。
春ですね。
メガネも心機一転!と考える方も多い季節です。
当店もそのような新規のお客様にお越し頂き、フレームやレンズに関する様々なご相談を承らせて頂いている今日この頃。
今回はそのようなシチュエーションで私(店主妻)が時々耳にするお客様のリクエストについて書きたいと思います。
*
「メガネかけてるとおばさん(おじさん)ぽく老けて見えるでしょ?だからフチなしのメガネか、目立たない色のメガネない?」
このようなご依頼をされることが時々あります。
正直私も昔は同じように思っていました。
メガネをかける=目が悪い=若くない、お年寄り
こんな図式がパッと頭をよぎり、「できることならメガネはかけたくないな~、大事なお出かけの時はコンタクトに限る!」と。
しかし時が経つにつれ、その想いは薄くなりました。
まず、オシャレな芸能人やモデルさん達が雑誌やテレビで素敵なメガネ&サングラスをファッションアイテムとしてかけているのをよく見るようになったこと。
次に、自分自身の顔も理由は分からないけどメガネがあった方がなんだか若く見える気がすること。
そして自分の周りにも、メガネやサングラスをすることでオシャレでかっこよく見える(?)人たちが増えたこと。
これらがその原因でしょうか。
そして昨年ミルヒトがオープンし店頭に立つようになって、その考えは確信に変わりました。
タイトルのようなお客様のリクエストに対する主人のアドバイスが、
「メガネを目立たせた方が若く見えますよ。」
だったのです。
そしてお客様にお似合いの『目立つ』フレームをご提案し実際にかけて頂くと、
あら不思議、
やはり若々しくおしゃれに見えます♪
当店のお客様スナップです。
皆さまご協力ありがとうございます!
もちろんTPOにもよります。
お仕事上フレームが邪魔をしてしまうからフチなしがいい、
自分の好きなファッションには目立たない色のメガネが合う、
メガネをかけたことがないからフチがあると見え方の違和感が半端ない、(→実はこれは迷信です。徐々に違和感がなくなる根拠がありますので気になる方は聞いて下さい。)
しかし、そのような特別な理由がない限り、フレームの存在感を出した方が若く見えるのです。
この、女性にも男性にも嬉しい「若見え効果」はどのようにして生まれるのでしょうか。
まず第一に、疲れや年齢って目元に現れませんか?
目尻が下がる、目の周りのしわやくすみ、目の下のクマ・・・
女性ならお化粧で必死に隠すマイナスポイントです。
存在感のあるフレームをかけることによって、それらのマイナスポイントから目をそらすことができる、
もしくは、フレーム自体で目元のしわやクマを隠すこともできるのです!!(嬉・泣)
女性の場合はお休みの日などお化粧をさぼった時でもメガネをかける事でカバー出来れば、突然の来客の際なども安心ですよね~。
オシャレなメガネで有名なお笑い芸人おぎやはぎの矢作さんが、以前テレビで言っていました。
「俺、メガネとるとおじいちゃんになっちゃうから。」(笑)
確かにメガネを外すと目元の深いしわやクマが目立ち老けて見え、
逆にメガネをかけるとそれらが目立たなくなり完全に若見えです!
☟
ついでに三四郎の小宮さんも!
第二の理由はファッションの側面です。
視力矯正メインの昔と違って、今はオシャレの為にメガネをかける文化が日本でも浸透しています。
そんな中、メガネのハウスブランドデザイナー達は様々な観点からしっかりとしたコンセプトを持ってフレームをデザインします。
オシャレに見える
上品に見える
きちんとして見える
知性を感じさせる
女性をより美しく見せる
かっこよくなる
モテる
優しそうに見える
強そうに見える
個性を際立たせる
フレームによって印象は様々ですが、マイナスのイメージを想定してデザインすることはありません。
そのような考え抜かれた神アイテムを利用しない手はないですよね。
(できることなら利用しまくりたい!!!←心の叫び)
ざっくり言うとこれら二つの理由から、メガネは存在感があった方がその人を若くオシャレに見せてくれるのです。
当店のお客様の中には『メガネ好き』な方はもちろん、『メガネマニア』と呼んでも過言でない方達が何人もお見えになります。
その方たちの数々のコレクション、
存在感あり過ぎです。
※以下は当店の商品ではなく、レンズ交換でお預かりしたものです。日本はもちろん、フランス、ベルギー、ドイツ、イタリア、そして香港からと大集合です♪写真のご協力ありがとうございます!
皆さん当然ミルヒト以外のメガネ屋さんでもご購入されているのですが、「どこで見つけてきたの??」という個性的なフレームをさらりとかけこなします。
ここで一つ大切になってくるのが、その方たちは
『ご自分に似合うメガネ(サイズ感や質感、形、色等)を知っている』のです。
ですので、どれをかけてもその方の個性を引き立て、老けて見えないのは当たり前、いつも「オシャレだな~」という印象を周りに与えることができます。
『自分に似合うメガネが分からない』という皆様、どうぞご安心下さい。
その為に私たちがいるのです。
お客様の良さを引き出し、さらに若くオシャレに見せ、かける事で気分を上げてくれるメガネが必ずここにあります。
草々
水谷(妻)
名古屋市千種区春岡通6-7
眼鏡店 ミルヒト
# 名古屋 # 千種区 # 昭和区 # 瑞穂区 # 眼鏡 # メガネ #アイウェア #セレクトショップ # おしゃれ # ファッション # おすすめ眼鏡 # 目立たないメガネ # 目立つメガネ # 存在感あるフレーム # 似合う眼鏡 # 認定眼鏡士SSS # 両眼視機能検査
眼鏡オタクのひとりです(笑)
老けて見えるのは、メガネフレーム自体ではなく、老眼鏡をずらして掛けていたり、最近はあまり見かけなくなりましたが、メガネレンズの中央よりちょっと下に小窓が付いていた昔の遠近両用レンズを見た時にそう思います。
老眼鏡だけでは遠くが見えないから、ずらして上目で見るわけですが、僕の印象では老けて見えますね。そういう方には、用途に適した累進レンズにして欲しいですね。老眼部分が入ったレンズとはわかりにくいですよ。また、最近はレンズカラーによって目元をキレイに見せてくれるレンズがあったりしますね。肌美人という名前が付いてますね。
さて本題ですが、眼鏡をどんなシーンで一番長く使用するかによりツーポイントだったり、立体感のあるフレームだったりと選ぶのが良いかと思います。極端な話、派手なヘアスタイルや服だと眼鏡は目立ちません。
僕の場合だと仕事とそれ以外でフレームを選んでます。仕事の時はシンプルな単色系、それ以外はプラスチックの立体感のフレームをかけています。
今までのSNSをみていると、ミルヒトのお客様は皆さん、上手くかけこなしていらっしゃいます。そして、コーディネート役の水谷夫妻がお客様のニーズを引き出しているように感じます。
Y.T様、コメントありがとうございます!
確かにずらしメガネは老けて見えますねー。遠近度数の問題はもちろん、フィッティングの問題でそうなってしまっている方もいらっしゃるので勿体ないなと思うことがあります。
Y.T様のようにTPOに合わせてかけ替えができるのはメガネ上級者さんですね!少ない本数、時には1本で生活をカバーされる場合もありますので、そんな時は一層時間をかけてご提案しています。当店のSNSもチェックして頂き、いつも本当にありがとうございます。(水谷妻)
Y.T.さま、コメントありがとうございます。
確かに眼鏡本体のイメージだけではなく、掛けている位置で老けて見えてしまうというのは勿体ないですね。
「ずり下がった位置で掛けているかたが正しい位置で掛けると若々しくなる」というのは正しい意見かと思います。
例えるなら背筋がピンと伸びるイメージですよね♪
お客様に提案するメガネフレームを褒めて頂き光栄です!
特徴のあるフレームもサイズ感とカラーさえ間違わなければ、おしゃれかつ似合うメガネコーディネートが完成します。
YT様のようにお仕事用と普段使い用と使い分けられると、なお良しですね!
眼鏡レンズも含めたそれらTPOの使い分けは、メガネを楽しんで頂く醍醐味の一つかと思います♪
店主
申し訳ありませんが、質問させてください。
58才女性です。
仕事でパソコンと保険証を見るために5年前に近々?両用眼鏡をつくりました。
上部が+1.5、下部が+3.25
なのですが、昨年頃より目回りの小じわが出てきまして、強めの+レンズなのでシワが拡大されて、先輩や同僚より老けて見えている?感じですごくイヤなんです…。
フレームは茶色っぽいメタル、オーバルタイプです。
眼鏡をつくったお店に、シワを目立たなくする加工はないかと尋ねましたが、ないとの返事…。
やはり、どうしようもないのでしょうか?
misao様、この度はお問合せありがとうございます。
確かに「+(プラス)レンズ」ですと拡大効果のためシワが目立ってしまいますよね…。
misao様のお顔立ちを拝見していないので抽象的になってしまうのですが、オーバル型はレンズの面積も小さいのでシワが目立ちにくく良い選択だと思います。対策があるとしたら、まず素材をセル(プラスチック)に変えるだけで印象は変わると思います。またカラーはブラウン系よりも肌の色と同化しない濃い色を選び、フレームを目立たせシワから目線をそらすことでアンチエイジング効果が期待できます。セル素材を選ぶことでメタルよりフレームが太くなる事は同様の効果をもたらしますね!具体的な色や形はファッションとのコーディネートによってご提案が変わってきます。
いずれにせよ、似合うメガネで存在感を出すことがキーポイントかと思います。
店主